チョコレートは、カカオマスに砂糖、カカオバターを混ぜて練り固めた食品で、ミルクチョコレートはこれらの材料に粉乳も加えられたものです。また、ホワイトチョコレートは、カカオバターに砂糖、粉乳を混ぜて作られたもの。
チョコレートといえば、イギリス人が固形のチョコレートを考案するまでは、飲み物を意味していました。日本語では、昔は液体のものをホット・チョコレートと呼び区別していましたが、ココアと呼ぶことも多いようでした。しかし、近年またホットチョコレートの呼び名が復活しています。これは、英語圏で「ホットチョコレート」と呼ばれることが多いからでしょう。他の言語では、飲み物のチョコレートと固形のチョコレートを区別しないものもある(フランス語のショコラ、スペイン語のチョコラーテなど)。
固形チョコレートは、一般に熱に弱く溶けやすい。溶けたり、長期間保存したものには白い色がつきますが、この部分をブルームと呼びます。これは、カカオに含まれる油脂成分が浮いて表面に出てきたもので、ブルームが生じたものを食べても健康に問題はありませんが、風味や味は落ちます。
固形チョコレートは、熱量が大きく携行が容易であることから、軍隊で使われたり、登山などの際の非常食としてもよく携帯されます。カロリーの面だけでなく、非常の際に甘味が心身の安らぎをもたらすという意味合いも大きいようですね。(ある年代には、遠足の欠かせないおやつとして記憶する人が多いでしょう)
