バターが日本に広く普及したのは、明治維新の後からです。 世界では、かなり昔からバターを作れることがわかっていたので、いつから使われてきたのかは、はっきりしていません。
聖書やマハーバーラタにも記述が存在しているので、すでにその時代には確実に存在していたと考えられています。ギリシャ時代、バターは髪や体に塗る薬、化粧品、潤滑油として、ごく一部で使われていた形跡もあるようです。
バターの性質
バターは冷蔵庫等で冷やすと、バターナイフで切るのに多少力が要るほど固くなりますね。室温(20℃程度)にすると、マヨネーズ程度の柔らかさになり、パンに塗ったり、洋菓子を作る際にはこの状態でよく使われます。30℃前後で融解し、液体になった状態を「溶かしバター」と言い、洋菓子作りでは、そのレシピに良く表記されます。
この溶かしバターを凝固しない温度で放置すると、乳脂肪以外のタンパク質など(乳漿)が底に沈みます。上澄みは透き通った黄色っぽい色をしており、これを「澄ましバター」と呼んでいます。通常のバターでは強すぎる繊細な風味が必要な場合に使われますが、さわるとと非常にべとべとするのであまり好まない人もいます。
