アレンジたこ焼き 酒場、家庭で大人気
大阪発祥の味、たこ焼きが東京方面で勢力拡大し、自在なアレンジで新たなファン層を広げている。
サクッとかじると、トロリとしたダシ風味に包まれプリプリの歯応え。おなじみのタコのうま味に、トマトの酸味とチーズのコクがからんだ。「んー! 地中海料理みたい」と叫ぶと「これは『フォンデュたこ焼』。たこ焼きっていろんな素材・調味料と合うんです」と、ホットランド広報室の伏島辰也さんがニンマリとした。
ここは東京・新橋。同社が展開する新業態「築地銀だこハイボール酒場」だ。9種のハイボール(350~550円)の肴(さかな)はたこ焼き(4個300~400円)。「これが実に合う!」(30代男性客)と評判だ。
定番のほか冒頭のフォンデュや博多直送の明太子味などつまみ風アレンジが人気で、午後6時には仕事帰りのサラリーマンで熱気ムンムン。立ち飲み形式で一日平均300~350人が訪れる。
平均客単価は1200円。この店だけで月約1千万円を売り上げる。昨年5月の歌舞伎町店を皮切りに都内に続々7店の“たこ焼き酒場”をオープン。「手薄だったサラリーマン層の来店を促す新提案が非常に好調」と伏島さん。手応えを得て昨年末、ニュータイプのたこ焼きメニューをそろえた「ザ・ギンダコ」も開店した。
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