大阪市淀川区の菓子貿易会社「エヌエスインターナショナル」が中国から輸入したチョコレート菓子「チョコピローズ」に化学物質メラミンが混入していたことが分かり、同市は3日、同社に回収を指示した。この菓子の流通先の熊本県から、メラミンを検出したと市に連絡があった。健康被害は報告されていない。市は「通常食べる量なら健康被害は起きないとみられる」としている。
市によると、チョコピローズは袋入り(130グラム)で、回収対象は賞味期限が09年4月14日の製品。乳製品を含む中国製食品を抽出検査していた熊本県が、同県内のスーパーが入荷した商品から、速報値で1キロあたり54ミリグラムのメラミンを検出した。米食品医薬品局の基準に準じると、体重30キロの子供が毎日2.7袋を食べても健康被害を起こす可能性は低いという。
同じ賞味期限のチョコピローズは同社が今年8月に8万5908袋を輸入、東北から九州までの17府県の19業者を通じて流通しているという。同製品は中国・上海の工場で生産され、1月以降に約80万袋が輸入され大半が流通したとみられる。
同市は熊本県から正式な検査結果を受け取った段階で、回収命令に切り替える。また、同じ工場で製造され、同社が輸入した別の2製品についても同市は販売自粛を求めた。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081004-00000003-maip-soci
