<リンゴ果汁偽装>加工会社社長を詐欺容疑で逮捕へ 青森
青森県弘前市のリンゴ加工会社「青森県果工」によるリンゴ果汁の産地偽装事件で、青森県警は佐々木隆夫社長(61)を詐欺と不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで近く逮捕する方針を固めた。佐々木社長は偽装を指示したことを認めており、県警は組織ぐるみだったとみて、同社幹部らからも事情を聴いている。
県警や県などの調べでは、同社は6月末までの1年間、一般消費者向けリンゴジュースを作った際、原料の濃縮果汁を中国などから輸入したのに割り高な青森県産と偽って表示して約5キロリットルを売り、販売代金をだまし取った疑い。さらに業務用リンゴジュースも、濃縮果汁を使用しながら「ストレート」と表示し、約492トンを販売したとされる。
同社は8月、県から日本農林規格(JAS)法違反で業務改善を指示され、県警の家宅捜索を受けていた。佐々木社長は「経営が厳しくなり、2年ほど前から偽装をしていた」と話しているが、前社長(71)は毎日新聞の取材に対し「98年ごろから自分の指示で偽装していた」と証言している。一連の偽装問題を巡り、偽装発覚直後に取締役工場長の40代男性が8月、自殺している。【矢澤秀範、山本佳孝】
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引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081122-00000047-mai-soci
