資生堂パーラーのクリスマス 心満たす極上メニュー
大切な人とともに特別な時間を過ごしたいのがクリスマス。プレゼントもさることながら、レストランの選択も重要だ。各店とも特別メニューを用意して腕を競い合う。銀座のシンボル的存在の「資生堂パーラー」が提案するクリスマスはどのようなものか。(飯村文紀)
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資生堂パーラーは、作家の池波正太郎(1923~90年)が「映画の試写を観(み)終えて(中略)立ち寄り、はじめて洋食を口にした」(新潮社「散歩のとき何か食べたくなって」)と書いた老舗だ。祖父の代から3世代という常連客もおり、店長の冨澤慎介さん(48)は「昔のパーラーのことをお客さまから教わったりします」と話す。
冨澤さんによれば、通常はリピーター客が比較的多いが、クリスマスには「特別な日を」と、初めて来店する人も多く、店側が「新鮮な気持ちになる時期」でもあるという。料理人にとっても、すべてを終えると達成感を覚えるほど精魂を込めるシーズンなのだ。
そんな時期ももうすぐ。23~25日の3日間、ディナーコースはクリスマスメニューのみの提供となる。メニューは毎年変わっており、調理長の座間勝さん(49)が決めたものだ。
座間さんは「コースはバランスが命なので、オードブルから最後のメーンまで色具合などのバランスを重視しました」と説明する。昔から手慣れたパイ生地で包む手法を採用し、豊かな色彩で華やかな気分になり、食欲も倍加しそうだ。
「料理がおいしいのは当たり前で、プラスアルファのムード作りが店のスタッフの仕事」と冨澤さん。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081210-00000059-san-soci
