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ベコ物語:’09ふくしま/11 料理店 良質の地元素材活用

◇飯舘牛、味良く値段も手ごろ

飯舘村二枚橋の山間部に、ドーム形の建物のステーキハウスがある。飯舘牛専門店「えん」。林に囲まれ、店内も木のぬくもりに包まれている。ステーキは切り分けて出され、ナイフとフォークでなく割りばしで食べる。

「食事は気張ってするものではない。アットホームな店を目指している」とオーナーシェフの後藤清さん(55)。一番人気の「サービスステーキセット」は肩ロース120グラムにご飯などが付いて2200円。わさびじょうゆで食べる。

後藤さんは宮城県石巻市出身。高校卒業後、72年に東京・永田町の「山王ホテル」に見習いコックとして働き始めた。ホテルは当時、在日米軍士官施設でステーキの注文が多く毎日100~200枚を焼いた。「炭火で焼くため、仕事が終わると顔が真っ黒になった」。焼き損じはつまみ食いした。「一口で肉汁が口に広がり、うまかった」と振り返る。

その後、長野県のリゾートホテルや宮城県の宴会場など、職場を転々とする。「人間関係が下手」などが転職理由だったが、「数年に1回、1カ月ぐらい休みたくなる。病気みたいなものかな」とも。米・ナパバレーに約1カ月間滞在し、ワインを飲みながらローストビーフを堪能したこともあった。

24歳の時には、スイス・バーデンのホテルに勤めた。冬になるとシカが運ばれ、多い時は1日10頭を解体。「肉のさばき方はスイスで学んだ。シカも牛も構造は同じ。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000106-mailo-l07


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