子供たちの体力・運動能力の低下が深刻化している。成長期の子供の体づくりには、実は「おやつ」が重要な役割を果たすのをご存じだろうか。筋肉や骨をつくり出すためのおやつとは-。(榊聡美)
◆不足栄養素を補う
甘いお菓子や飲料を取り過ぎるなど、夏休みの子供の乱れた食生活は肥満につながる危険性が高い。
「今やおやつは、お菓子など嗜好(しこう)品を食べることに変わっていますが、本来は栄養分を補食するのが目的なのです」
筑波大の鈴木正成(まさしげ)名誉教授(運動栄養学)はこう戒める。
そもそも成人に比べて胃袋が小さく、消化機能も不十分な成長期の子供は、3回の食事だけでは必要な栄養素を取るのは難しい。
そのうえ、体の基礎となる筋肉や骨づくりに大切なタンパク質は、食事の摂取量だけでは必ずしも十分には働かないという。
食事で取ったタンパク質は消化されてアミノ酸になり、血液で運ばれて筋肉や骨に届けられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100808-00000024-san-soci
