◇長沼特産のリンゴ合わせ スキムミルクかけ濃厚に
江別市の主婦、渡辺登美子さん(65)が売り物にならない「規格外」のトマトを使ったトマトゼリー「ポモドーロ」を商品化した=写真。トマトゼリーにスキムミルクをかけるなど独自のアイデアを生かした商品で、地方発送も始めるなど本格的な販売に乗り出した。
渡辺さんは07年、「新しいことを始めたい」と長沼町の農家でトマト栽培を手伝うようになった。その中で形が悪かったり傷が付いているなどの理由で廃棄されるトマトの多さに驚き、有効活用したいとゼリー作りを始めた。
通常、トマトゼリーにはかんきつ類の果汁を混ぜて作ることが多いが、渡辺さんは長沼町の特産のリンゴを合わせた。08年12月からは同町の喫茶店「珈琲考房(コーヒーこうぼう)」の厨房を借りて試作を繰り返し、昨年8月に商品化した。イタリア料理ではトマトにクリームを合わせる料理が多いことから、トマトゼリーにスキムミルクをかける食べ方を考案。意外な組み合わせだが、顧客らから「濃厚な味わい」と好評という。
同喫茶店のほか、町内の直売所や道の駅などで販売を始め、7月から地方発送も取り扱い、全国からの注文を受け付ける。
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