■20度の温度管理が鍵 「防災の日」に試食を
防災意識の高まりで水や保存食の備蓄を心掛ける人が増えているが、保存方法を間違えると万一の際に役に立たない。長期保存の効く非常食でも保存状態によって、その期間は前後する。特に猛暑続きの今夏の場合、保存方法がより問われ、「20度」の常温管理が長期保存の鍵になる。9月1日は防災の日。非常食の“試食会”を家族で開くことで「備蓄への概念を非日常から日常に変えて」と、防災のプロは指摘する。(日出間和貴)
≪非常時もおいしく≫
ビスケットやご飯、パン、ミネラルウオーター…。非常食の各ジャンルで、「5年」の長期保存が可能な商品が登場している。
森永製菓(東京都港区)は、缶入りタイプの非常用ビスケット「マリー缶」と“森永の定番”ともいえる「ミルクキャラメル缶」を発売。いずれも5年の品質保証だ。「賞味期限が長いということの安心感だけでなく、大正時代から続くロングセラーが非常時でも口にできるというのは、消費者の安心・安全の心理につながる」と同社菓子食品営業部の福元雅之課長。
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